美しい風呂敷の数々。すべてはここから始まりました。
上の写真は当時の【畳feat.風呂敷】シリーズのミニ畳。
2005年に風呂敷を使ったミニ畳<Joe>を作り始めて以来、ネット上で繋がる人たちやリアルに出逢う人たちのお陰で、風呂敷から次々と自分の知らない布に辿り着いていきました。
そんな私の“布遍歴”より、『和布編』と『洋布編』の2回に分けてお話したいと思います。
この“布遍歴”につきましては、こちらのブログをお読みいただけたらと思います。
生地屋さんの“ちりめん”を使ったミニ畳はロングセラー
やわらかい風合いのちりめん生地。生地の表面にシボ(凹凸)があるのが特徴です。
古典的なものから色鮮やかなものまで幅広いデザインがあります。
お客様リクエストにより誕生した沖縄の伝統・紅型(びんがた)柄のミニ畳
沖縄の伝統的型染め紅型(びんがた)柄のコットン生地。
紅型特有の色合いが綺麗です。
美しさに魅了される金襴(きんらん)
金襴生地とは、金箔・銀箔、金糸・銀糸を使って文様を織り出した豪華な織物です。
室町時代に明(中国)から泉州(大阪)に伝えられ、それ以来今に至るまで、長きにわたり京都の西陣で脈々と伝統を守りながら織られてきました。
伝統的には茶道具や香道具、能装束、表装地、山車の装飾、雛人形、五月人形、木目込人形、羽子板、ぞうりなどに使われてきました。
販売店より抜粋
当店では一部の金襴生地の使われる糸や織り方の特徴によって、裏側に接着芯を施し、ハリを出してから制作しております。
時代をつなぐ着物・帯リメイク
気になる布地はありましたでしょうか?
自分の歴史を振り返るかのように、10数年来の和布の中から現在も取り扱っている布たちを厳選してご紹介しました。
それでもまだ一部です。
ご希望の色や柄がありましたら、どうぞお気軽にContactよりご相談くださいませ。