about me

畳屋を継げなかった娘が誕生させたオリジナルブランド『ミニ畳<Joe>』

私は3代続く畳屋の家に生まれ育ちました。
長南家の歴史や家業を絶やしたくない、「長南畳店」を残したいという想いで家業を継ぐことを希望するも、北新宿という都市開発が進む土地柄と女であることを理由に反対され、断念。
それならば畳を残す建築家になろうと、建築の専門学校で建築工学を3年間学びましたが、卒業後は住宅関連会社に就職。
そこでは、住宅建材の他にイタリアとの貿易・デザイナーズ家具の直輸入販売やインテリアコーディネート業を担当し、翌年には、南青山にオープンさせたインテリアショップの店長に就任。
店頭販売からネット販売・代理店・貿易・コーディネートをほぼ1人でこなし、仕事に充分な遣り甲斐を感じる一方で、1人勤務の過酷労働、パワハラや理不尽な会社組織に心身ともに耐え切れず退職しました。

人生は一度きり。後悔しない選択を。

退職後は、以前より心に秘めていた「海外に行きたい」「英会話を学びたい」という想いを実行すべくワーキングホリデーを利用してオーストラリアへ約1年間渡航。

このオーストラリアでの体験がのちに『ミニ畳専門店』立ち上げの原点となりました。
(詳しくは『旅人になり海外で確信した畳のDNA』をご覧ください)

過去の経験すべてが、今に繋がっている・・・

建築の専門学校で学んだことや過酷で辛かった1人勤務も、今の活動に役立っています。
常に心掛けている『誠意ある対応』の原点は昔の大失敗から学んだこと。
ウェブショップの基本もメール接客も作品撮影をしたりホームページやチラシ作りなど、浅く広く独りでこなすベースはあのブラック企業のお陰。

オーストラリアでの出逢いや経験もみんな畳活動に繋がっています。

それらの過去を未来に繋げてこれからもミニ畳クリエイターとして、日本文化である畳の良さや懐かしさを伝え、”ミニ畳”という新しいスタイルで気軽に楽しめる畳を発信していきます。

主な参加イベント

2006年 ボックスギャラリー @表参道ヒルズ
2006年『和のアート・クラフト展』@東京プリンスホテル
2007年『新宿OZONEクラフトマーケット』@リビングデザインセンターOZONE
2007年『あ~てぃすとマーケット』@横浜赤レンガ倉庫
2010年『Japanism Art Exhibition#2』@The Artcomplex Center of Tokyo
2011年『New York International Gift Fair』@Pire92,New York, USA
2011年『デザイン・フェスタ』@東京ビッグサイト
2015年『リトル・ママフェスタ TOKYO 2015秋』 @池袋サンシャインシティ
2016年『帯留め展』@雑司が谷「展示室 showroom」
2018年『横浜絹フェスティバル』@横浜港大さん橋国際客船ターミナルホール
(チームJ-culture2020ブースにて[畳でおもてなしプロジェクト]の一員として参加)
2020年『浅草テシゴト市』@浅草ライオンビルディングスタジオ

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