
母の日に、紫陽花の鉢植えを実家へ届けに行った際、父からいくつか畳の道具をもらいました。短気で、頑固で、自己中で、真面目で、厳しくて、完璧主義で、冗談の通じないおっかない昔気質の職人だった父。そして畳屋を継がせてくれなかった父。私のミニ畳を「邪道だ」と言った父。そんな父から、道具をも…
『老若男女・国内外問わず、ミニ畳<Joe>を手に取っていただき皆様流アレンジでお楽しみいただきたい。』当初よりそう想い続けてミニ畳を作ってきました。お陰様で、これまでに高校生からご高齢の方、海外の方…たくさんのお客様に出会うことができました。また、韓国・インドネシア・アメリカ・ドイツ・フラ…
私の想いは『もっと身近に、もっと気軽に畳を楽しんでもらう』こと私の願いは『畳を次の世代にも残す』こと畳屋を継ぐことができなかった私だからこそできる、「畳=敷く」の概念も固定観念も無い自由な発想は、これまでにないデザインやカスタマイズでお応えするミニ畳<Joe>を作り…
なぜ、私が畳を作り始めようと思ったのか。その理由は・・・『畳を次の世代にも残したい』『長南畳店を残したい』ただそれだけ。家は3代続く長南畳店。お店は父の代で終わり。代々続いてきたもの、名前、それらを途絶えさせたくないとずっと思ってきた私でしたが、 都市開発が…
■自己紹介東京都新宿区生れ。 長南畳店育ち。東京都在住。小学生の息子&娘の母、ペンキ屋の妻。OLの傍ら父非公認で長南畳店を名乗るようになって約15年。運命の出会いを経て同じ苗字の長南さんと結婚して約11年。姓が変わったようで変わっていない風なので、嫁の自覚が乏しい人。たまに「畳屋に…