
今年で3年目となる、ひな人形・五月人形の専門店「京玉」様よりご依頼をいただき、お雛様に合わせてお作りした“畳の飾り台(親王台)”をご紹介します。
お雛様やお衣装、飾り台の世界観を大切にしながら、その魅力をそっと支える「土台」としての<雛畳>ミニ畳。
今回は、配色や素材の異なる3種類の親王台畳をご紹介いたします。
昨年のコラボレーション事例はこちら☟
あわせて、今年の親王台は京玉様のInstagramでもご紹介いただいています。
実際のお雛様と組み合わさった様子は、こちらの動画からもご覧いただけます☟
<雛畳> 親王台用ミニ畳①
秋の装い『日和』親王飾りに合わせたミニ畳
一つ目は、『日和』親王飾りに合わせてお作りした親王台用のミニ畳です。
こちらの作品はご依頼内容を伺ったうえで、
本来和室に使われる畳縁の中から、イメージに近いものをいくつかご提案し、その中からお選びいただいた畳縁を使用しています。
使用した畳縁は
シリーズ名:禅 / 色名:蘇芳色。
落ち着きのある日本の色合いと、自然素材ならではの重厚感が特徴の畳縁で、伝統工法による艶出し加工を施した綿糸が、張りつめた静かな畳空間を生み出します。
柿渋染のお衣装や楓の意匠、京からかみのお屏風など、秋の気配をまとった『日和』のお雛様に寄り添い、お雛様やお道具たちの印象を邪魔することなく、親王台としてお役に立てていれば嬉しく思います。



<雛畳> 親王台用ミニ畳②
『初音 ―苅安色―』お雛様に合わせてお作りした親王台用のミニ畳
お殿様・お姫様のお衣装に使われている金襴の色味や雰囲気に合わせ、畳縁には、やさしい色合いの京玉様お持ち込みの生地を使用しています。
苅安色の春の自然を思わせるやさしい色合いの中で、濃紺のお殿様衣装、白木の飾り台や灰色のお屏風とも調和し、お雛様全体の印象を損なわない親王台になっていれば幸いです。



<雛畳> 親王台用ミニ畳③
『初音 ―千種色―』お雛様に合わせてお作りした親王台用のミニ畳
お衣装や飾り台など、京玉様が大切に組み上げられた世界観に寄り添う形で、繧繝に梅鉢文様があしらわれた、こちらもお持ち込みの生地との組み合わせで仕立てています。
主張しすぎることなく、全体を静かに支える親王台としてお使いいただける畳になりました。



お雛様を引き立てる「親王台」として
親王台用のミニ畳は、お雛様やお道具たちを引き立てるための存在。
人形専門店様が大切に組み上げられた世界観の中で、お人形を引き立てる一助になれば幸いです。
このたびも大切な作品にお声がけくださった
人形専門店「京玉」様、誠にありがとうございました。
「雛人形を美しく飾る台」としての畳の魅力
長南畳店では、畳のもつ「日本文化のやさしさ」「凛とした美しさ」を活かしながら、雛人形の魅力を最大限に引き立てる“オーダーメイドの飾り台(親王台)”をお作りしています。
「お人形の世界観にぴったりな親王台をつくってほしい」——
そんな想いにお応えするべく、ミリ単位の調整や素材選びにもこだわり、一つひとつ丁寧にお仕立てしています。
衣装や背景との調和、ブランドや作家さんの世界観との融合。
それらをそっと引き立てる“飾り台”は、手仕事だからこそ生まれる特別な一体感があります。
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