い草畳の生産量日本一を誇る、熊本県八代市で作られた畳表(たたみおもて・ゴザ部分)。
い草農家さんは、い草を苗から大切に育て、収穫し、い草独特の色、香り、光沢を出すために天然の染土(粘土質の土)による“泥染め”を行います。
そして最後に織り機を操って畳表を織り上げていきます。
このように“農作物だったい草を畳表という工業製品”に作り上げるまでが、い草農家さんのお仕事です。
畳の歴史は1300年以上といわれています。
日本の伝統文化であるい草の畳を、“楽しむ畳”として、おひとついかがでしょうか。