
今回は、浅草を拠点とする時計ブランド「KIWAME TOKYO(キワメトウキョウ)」様より、ご依頼いただきました腕時計ディスプレイ用のフルオーダー畳のご紹介です。
インスタグラムDMから始まったご相談
「幅71cm・奥行き35cmサイズで、縁は伝統的な文様で色はブランドカラーのえんじ色に」
とのご相談をインスタグラムDMからをいただき、その後は公式LINEにてやり取りを行いました。
ご希望を伺いながら、いくつかの生地パターンをご提案。
最終的にお選びいただいたのは、コットンプリントの伝統柄・青海波(せいがいは)模様です。


青海波模様は、穏やかな波が幾重にも広がる文様で、「未来永劫に続く平穏」や「幸せの広がり」という意味が込められています。
古典的でありながら現代的な印象も持ち、KIWAME TOKYO様のブランドイメージにぴったりの仕上がりです。
使用素材にもこだわりを
畳表には、熊本県産い草を何度も天日干しして黄金色に仕上げた「龍鬢表(りゅうびんおもて)」を使用。
光の加減によって豊かに表情を変え、伝統と風格を感じさせます。
時計の金属の質感とも調和し、ディスプレイとしての上質さを一層引き立ててくれる素材です。


【感動!】納品直後、ショールームで実現した「和モダン」な調和
初回納品分を早速ディスプレイに。ショールームにディスプレイミニ畳が美しく調和しました✨


ご満足いただき、追加オーダーへ
初回は幅71cm × 奥行き35cmサイズを2枚制作し、納品させていただきました。
お届け後すぐに大変気に入ってくださり、その日のうちに同サイズをさらに2枚追加オーダー。
さらに制作途中で、小さめサイズ(約30cm × 15cm × 高さ1.5cm)を2枚追加でご注文くださいました。




全てを納品後、またすぐにディスプレイとしてご使用中のお写真をお送りくださいました。
そのお写真を拝見したとき、
「こだわりの製品を引き立てるお引き立て役として、畳を選んでいただけた」ことに
心から感動いたしました。
KIWAME様の世界観をそっと支える存在として、畳をご採用いただけたことを大変光栄に思います。
この度はご依頼いただき、KIWAME TOKYO様ならびにご担当者様には心より感謝申し上げます。


ブランドのご紹介:
KIWAME TOKYO(キワメトウキョウ)
CRAFTED IN ASAKUSA, DEFINED BY JAPAN
日本の伝統の精神と「誠実な時計づくり」を追求されるブランド、KIWAME TOKYO様が追求するのは、妥協なく物事を徹底的に追及する「極(KIWAME)」の哲学。
華美さや表面的なラグジュアリーを取り除き、「光と影、質感と精度」といった繊細な要素の中に静かな個性を宿す、日本の美意識が結晶化された時計です。
伝統を守りつつ現代のエンジニアリングを取り入れることで生まれる、古き良きものと新しい価値観の絶妙な均衡。
誠実な価格と品質、そして長く愛用できるデザインで長く寄り添う存在であることを目指した、浅草工房での真摯なものづくりをされている企業様です。
KIWAME TOKYO Asakusa 公式サイト
ブランドカラーで作るオーダーメイド畳のご相談
この他に過去にも、企業カラーを取り入れた製品ディスプレイ用のミニ畳も制作しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
フルオーダー畳は、サイズ・色・文様など自由にカスタマイズ可能です。
展示・ディスプレイ用やオフィス・ショップでの演出にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
ミニ畳専門店 長南畳店
長南畳店(ちょうなんたたみてん)は、フルオーダーメイドを得意としたミニ畳専門店です。 おしゃれで高級感ある世界に一つだけの畳を心を込めてお作りします。











